息子9歳、こうしくん
娘4歳、こうしちゃん
特に冬場は乾燥肌でカイカイができます。
こうし君の手なんかあかぎれでボロボロ。
「まぁ!お母さんの代わりに水仕事やってるの?
エライわねー!」
って冗談を言われるほどの主婦湿疹ができます。
だから、こうしちゃんの手がカサカサになってきても、
「あ、やっぱり兄妹だから肌質が似てるよねぇ」
ぐらいにしか思いませんでした。
4月になって、午前中だけ保育園に行きだして
大泣きしながらも、元気に通園。
外遊びが大好きで、お砂をいじると泣きやむようになれました。
それと共にお手々もバリバリごわごわ…。
赤ちゃんの手ってぽわぽわぷくぷくなのに、働き者のえぇ手をしとるのぉ!てな感じのお百姓さんの手です。
毎日、成分の濃いハンドクリームを塗ってあげてました。
ヨダレのせいもあるかも!と思って、ヨダレまけの薬を塗ってあげたことも。すると、いつもより肌が柔らかに…。
あ、よかったぁ。治ってきた。春だもんね。もう大丈夫かなぁ。
と2日ほど手に塗るのをさぼっちゃいました。
そしたら!
私、鮫肌です♪っていうぐらいのごわごわ感に、
何ヶ所か指のしわがパックリ割れてるー!
「こうしちゃん!ママが悪かった!ごめんー!お手々診てもらおう!」
と鼻水爆弾娘を小児科に連れてった後、
ここらで一番名医の皮膚科の女医先生の所へ行きました。
この女医先生、かなりユニーク。
結構年齢を重ねてらっしゃるけど、バッチリメイクにバッチリヘアセット。おまけに、ショッキングブルーのゼブラ柄の超ミニなんかを着こなしちゃう。
そして、他の病院ではなかなか治らなかった皮膚疾患を
バシッと診断してビシッと薬を出して、スッキリ治してくれます。
言うことも厳しくて、はっきり物をおっしゃいます。
↑ちょっと恐いけど、ぢつは好きです先生。
こうしちゃんの手を見せると、
「あー、手ね。ガサガサバリバリね」
酷くなってから、以前処方してもらったお兄ちゃんの薬を少し使ってみたことを言うと
「あー、これじゃだめね。弱すぎるもん。効かないわ」
バッと机の引き出しをあけて、いっぱい入ってるたくさんの薬の中から迷うことなく1つを選んで、たっぷりすくってヌリッと塗ってくれました。とってもアバウトに(笑)
「もしかしたら、これ、お兄ちゃんとは違うヤツかもしれないよ。そう、砂アレルギーね!」
「え?砂アレルギー?」
「そう!だから、砂さわらせないで」
「え、だめなんですか?」
「そりゃそうよ。長いよ。2ヶ月!」
「2ヶ月…」
「うん。でも、これ一度なったら、もうならないからね」
私の頭の中は、2ヶ月とさわらせないという言葉が、ぐーるぐるまわってました。
「先生…他に気を付けることは…?」
「薬塗ってね。んで、砂とか泥水さわらないこと!」
だめ押しされました。
「金曜日また見せてね!」
とにかく砂遊びが大好きなこうしちゃん。
泣きっぱなしの保育園で
唯一泣きやんでる時間は砂遊びの時間。
これくらいの子に、外に出て土や砂をさわるなと言ったって聞くわけがない。
みんながお庭に出てるのに、こうしちゃんだけお庭に出れないっていうのも無理。
先生も1人だけについてあげることはできないし、だいたいこうしちゃんがお外に行くって言うこと聞かないよ。
どないせいっちゅうねん…。
ちょっと途方に暮れためうしでした。
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