息子9歳、こうしくん
娘4歳、こうしちゃん
詰まるものつながりで、思い出話をもうひとつ。
それはこうしちゃんが6ヶ月ぐらいの時。
あ、ちょうど去年の今頃だ!
自宅で仕事をしている私達、集中できるんでついつい夜型になります。夜中の2時。仕事を終えて、先にベッドに入って眠りにつこうとしていると、よれよれしながら、苦しそうにおうしさんが寝室に入ってきました。
「お腹が痛い…」
「だ、大丈夫?つらそうだけど…。いつものピーピー?」
「なんかちょっとちがう。かなり痛い…」
「もしかして…右?左?」
「ひだり…」
「あ!盲腸じゃない!?大変!
ちょっと冷やして散らさなきゃ!」
↑ ※盲腸は右です!めうしは天然ボケです。ごめんなさい。
そして、ほんとに
保冷材でおうしさんの左脇腹を冷やしました(^^;)
「どう?少しは落ち着いた?」
「う、うぅん…。ちょっとだけ楽になったような…?でも、冷えてゾクゾクする…」
今度は小さな湯たんぽを作って、背中側に入れてあげました。
おうしさん、冷やされたり温められたり大変です。
しばらくもがいてた彼ですが、痛みが退いて楽になったみたい。私もホッとして眠りにつきました。
痛みがないと、まぁ、いっか!
と病院に行かないで過ごしちゃった、次の日の夜8時。
お風呂上がりに、少しよたつきながらリビングに入ってくるおうしさん。
「ちょっと、ヤバイかも…」
横になったと思ったら、お腹を押さえてもがき出しました。
こりゃヤバイ!
5歳児と0歳児を抱えて、
のたうつ男を病院に連れて行くのは無理だ!
「呼ぶよ!呼ぶからね!」
119番、救急車!
こうしくんに、パパのお腹が痛くて大変だから、救急車で病院に行くことを話します。
そしてパパの側で、なでなでしてあげるように頼んで、私はこうしちゃんを抱っこして外に出ました。
サイレンの音と共に、わらわらと出てくるご近所の方々。
ストレッチャーで運ばれる、うめくおうしさん。
子供2人を側に置きながら、救急隊員と話す私。
まるでドラマのワンシーンのよう…。
「えっと、私達は○○病院まで、後ろから付いていけばいいんですよね?」
帰りに足がないと帰れないよな、ここ離れてるし…
と、車に乗り込もうとする私に、
「奥さん!
救急車の後ろを走るのは、法律で禁止されてますよ!」
やっぱり、ボケてるめうしでした。
ごめんなさい。長くなるので続きます★
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