息子9歳、こうしくん
娘4歳、こうしちゃん
ご近所さんに見守られながら、こうしくんとこうしちゃんと
救急車に乗り込み、おうしさんの横に座る。
「揺れますからね~。気を付けてね~」
♪ぴぃ~ぽぉ~ぴぃ~ぽぉ~ぴぃ~ぽぉ~
すると、ボンガボンガ!と、ほんとに揺れる!
お尻が跳ねる!こうしくんを捕まえとかないと、もがいてるパパの所に飛んでいくよ!
急病人を乗せて、こんなに揺れる救急車って…これいかに?
揺れがひびくんでしょうね、おうしさん、たまに
「おぅ!」
と、声が漏れてるよ(汗)
「痛いところはどこですか~?」
「うぅ…左脇腹です…昔、一度だけ尿管結石やったことあるんですよ…なんか、この痛み思い出してきた…」
「そうね、ここね。あー、そうかもしれんねぇ。
痛いもんねー。これ」
後から知りましたけど、尿管結石の痛みって、ものすごいらしいですね。
陣痛に匹敵するぐらい。
女性の体って陣痛に耐えられるようにできてるから、めっちゃ苦しいけど、陣痛はなんとか乗り越えられると思う。
でも、男の人の体って、そんな風にはできてないもん。
おまけに、石が小さければ小さいほど痛みが酷いんですって。
おうしさんの石は、カルシウム系じゃなくて硝酸系。レントゲンにも写らなくて、かなり小さいみたい。
小さいから、そのうち待ってれば出てくるよ~って、お医者さんは鎮痛剤を使うだけで、処置はないも同然(T_T)
おうしさんは、一応救急救命室へ。
痛みが酷い彼のため、
鎮痛剤の点滴と座薬をMAXで使います。
深夜に差し掛かりそうだったので、帰りのこともあるし、めうしの実家に連絡しました。
3人で、痛みが治まるのを待合室で待ってると、ノンノちゃんとノンナちゃんがやってきました。
(イッタリアーノでおじいちゃんとおばあちゃんは、
nonnoとnonnaだそうで。お2人ともかぶれてます^^;)
「あ、のんなー!
ぼくね~、パーポ(救急車)に乗ったんだよ!」
と、こうしくん。うれしそう(笑)
「まぁ!そうなの★どうだった?」
「う~ん、やっぱり見る方がいいよ」
やっぱり、乗り心地は彼にとっても今一だったようで。
なんとか動けるまでに痛みが退いたらしく、処置室に入る許可が出ました。
「だいじょうぶ…?」
声をかけて、彼の顔を見た瞬間、思いました。
娘のクリクリ巻き毛のルーツ、此処に有り!
汗かいて、もがいて、もみくちゃになったおうしさんの髪の毛もクリクリのモシャモシャ。
ちょっと謎が解けてスッキリした、めうしでした。
その後何日か、石が出てしまうまで、座薬と経口鎮痛剤を使いながら発作をやり過ごす私達。
おうしさんに、
「めうし、座薬入れるの上手いな。看護婦さんより痛くないよ」
とほめられちゃいました(笑)
2人も産んで育てると、そりゃぁ、上手くなるもんです。座薬♪
救急車体験者のおうしさんから、最後にひとこと。
「靴を持っていかないと、帰りに困るよ。忘れずに★」
以上、おっぱい以外に詰まるもの。
キッチンの排水口、下水配管、旦那の尿管でした。
m(_ _)mペコリ。
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原因は石だったんですね。
石が出るときも痛いらしいですよね。凄い経験だぁ〜(>_<)
おうしさん今は大丈夫なんでしょうか?
前編、後編でめうしさんのナイスキャラも沢山発見出来ました!
おうしさんの教訓も忘れず心にとめておきますね。
でも、ストレッチャーで運ばれちゃうから忘れちゃいますよね(靴)(^_^)
今のところ再発していませんが、体質なんで、またいつなるかわからないのがこの病気。石が出てしまえば、ケロッとしています。pukuさんのコメントに、彼もうれしそうに笑っていました(^^)