息子9歳、こうしくん
娘4歳、こうしちゃん
いよいよ明日の朝に、こうしちゃんとめうしは、ほぼ1年と9ヶ月お世話になったおっぱいとお別れします。
めうしは、今からもうドキドキしています(^^;)
こうしちゃんも、ちょっと感じているのか、いつもより欲しがって膝にのぼってくるような…でも、おっぱいより楽しい事があって、もういいよって、ぷぃっと行ってしまうような、微妙な感じです(^^〃)
私がお世話になっている桶谷式の母乳育児法には、ある程度決まった断乳の方法があります。
明日からのために、6年前に1歳7ヶ月で断乳した、こうしくんの断乳を思い出しながら、今日はおさらいも兼ねてお話しをさせてくださいね。
断乳を決意したら、準備は1ヶ月前から始まります。
ちょうど断乳する頃って、どうしても乳質が落ちてくるんですよ。どんなに多乳症の授乳婦でも、ある程度なら、色んなモノが食べられるようになりますし、3時間おきに飲ませたり搾ったりしなくても何とかなるようになってきますし…。
めうしがそのイイお手本で、気の緩みから6月末におっぱいを詰まらせました(爆)
壮絶な(?)乳との戦いは、よろしかったらこちらをご覧下さい。
↓ (カナリ長いです。すみません。^^;)
乳搾りマスター * 序章 *, * 1 *, * 2 *, * 3 *, * 4 *, * 5 *
なぜ断乳前に、乳質を整えるのか。
それは、おいしい良質のおっぱいをたーっくさん飲んだ子は、あっさりとおっぱいにバイバイできる(らしい ^^;)からなんです。なので、さわやかにバイバイができるように、1ヶ月位前からおっぱい先生の所に通って、2週間に1度位のマッサージを受けて乳腺内をキレイにしながら、食事もセーブしておいしいおっぱいを目指すんです。
そして、3時間おきの授乳を守り、欲しがるだけ浴びるように飲ませます。そして断乳決行日、その日を境に母も子も、ぱったりキッパリおっぱいを止めるのです。
少しずつおっぱいを飲む回数を減らし、徐々におっぱいとさようならするという、「卒乳」というものもありますが、多乳症のめうしには、叶わない夢なんです。そんな事したら、やっぱり乳腺炎になっちゃうから。
おっぱいにトラブルが出ると、断乳は中断して治療に専念しなければならないんです。そして、シコリが残ったら乳癌リスクも高くなります。
さて、乳質を整えながら断乳の日を待つわけですが、お母さんのおっぱいとは別に、飲む側の赤ちゃんの心の準備もちょっとだけあります(^^)良いおっぱいをたくさん飲んでいれば、いきなりやめても大丈夫とも言われましたが、それとなくお話ししておく方が私は好きかな。
カレンダーに印を付けて、毎日指さし確認して赤ちゃんと×印をつけていく方もいらっしゃるそうで(^^〃)
こうしくんにも、もうすぐおっぱいとバイバイだからね~♪といいながら、めうしはおりゃおりゃ!と、こうしくんにおっぱいを飲ませていました。
断乳に適しているのは、春と梅雨明けとお盆明けから秋口になります。
こうしくんは梅雨明けの断乳でした。普通は1歳7ヶ月頃になるとそれなりに乳量も減っているのですが、めうしのおっぱいはやっぱりイッパイ。
お盆明けまで延ばしたら?と言われましたが、当時、今のお家を居抜きで購入。その家に2年放置された家財道具一式を整理しながらフリマ等で処分しつつ、晩秋までに改築して引っ越ししなければなりません。
めうしは、夏までに断乳を完了させたかったんです。
カラッと晴れた7月のある青空の朝に、目覚めたこうしくんに最後のおっぱいをあげました。
そして、こそっと隠れておっぱいに絵を描きます。
そして、朝ご飯の前に、おっぱいにバイバイしようねと言って、このおっぱいを見せました。
「おっぱいにお顔が出たから、
おっぱいにバイバイしようね~♪」と言うと、
こうしくんもぽかんとしながらもバイバイしてくれました。
そして、朝ご飯を食べました。
自分からバイバイした子は、どんなに飲みたくてもガマンできるんですって。
めうしはクリっとしたおめめに、ニカッと笑った大きな口の笑った顔を描きました。大好きだったおっぱいに、コワイ顔や怒った顔は描きたくありません。
笑ってバイバイしたいから♪
桶谷式では、おっぱいに「へのへのもへじ」を描くのが一般的なんだそうです。そしてポイントは、乳輪と乳首を黒く塗りつぶすこと!コレ大事!
明らかに、さっきまで飲んでたおっぱいと違う!とわかるらしくて、赤ちゃんでもストップがかかるんですって(笑)
そして、飲みたくなっておっぱい頂戴!と言いに来るたびに、「おっぱいがバイバイって言ってるよ」とお顔を見せると、赤ちゃんながらに「そうか、バイバイなんだ」と納得する。
そういえばこうしくんも、もう一度おっぱいを見に来て
お顔を見たら、クッションまで走ってその上に突っ伏し、さめざめ泣いてましたっけ(^^〃)
コレを繰り返している内に、おっぱいと本当にさようならができるというわけ。ま、これはあくまでも、理論上。
もちろん修羅場は待ってます(爆)
眠たくなると、泣きわめいておっぱいを欲しがる子との
夜泣きの戦い。
どんどん湧いてくる母乳が、おっぱい内に溜まってガンガンに腫れ上がる痛みとの戦い。
多分2~3日は壮絶です。
その後も、なかなか寝付けない息子のために、夜の散歩にてベビーカーでスキップしてコケたり、夜な夜な金印が出た島を3周位するドライブをしたりと、頑張りましたよ。
そして、夜泣きが落ち着く1ヶ月後位に、おっぱい先生に搾って貰いながら、母乳の分泌も終わりとなっていくのです。
今では本当に、これもイイ思い出♪
そして、これを乗り越えると、母もおいしいものが色々と食べられるし、子供もよく食べよく遊び、まとめて一晩しっかり寝れるようになるんです。言葉もグンと増えました。
ご褒美が待っているから、頑張ります♪
そして、2人目は1人目よりラクだよ~と言われますし…。
さてさて、
こうしちゃんとの断乳は、どんな物語になるのでしょうか…★
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つづきはこちら ↓
もう夏が来るなぁと思っていたら、先に夏風邪に2週間に渡って、一家全員襲われてしまっためうし達でした。
お陰様で、本当の夏の訪れと共に、元気になってきました。
みなさんからのあたたかいコメントがとっても嬉しかったです。
本当に、どうもありがとうございましたm(_ _)m
一番重症だったこうしちゃん、今日は夏風邪と戦った彼女と、その彼女と戦う母のお話。
高いお熱が何度も出て、熱が上がる度に咳でむせて、何度も吐いちゃうこうしちゃん。
抱っこされているのもしんどいみたいで、すぐに「ねんね~…」と呟きながらコロンと横になります。
体がしんどいからおとなしく寝てるし、アイスで溶いたお薬は
冷たくて甘くておいしい。
お利口さんにお薬飲んで、くったりおとなしく寝ています。
やっぱり女の子って、男の子と違って無駄泣きしないし、
辛いからってグズって暴れないし、
育てやすいのねと思っていためうし。
いいえ、そんな考え甘かった。静かに、彼女の鬱憤は溜まっていたのでした。
40℃のお熱が下がり38℃を切って、親も子もホッと一安心。
少し元気が出てきて、ちょこちょこと歩き回れるようになってきました。
すると、抑圧された思いがムクムクムク…
「パパや!」
「ママや!」
「イヤん!イヤん!イヤん!」
着替えもイヤなら、オムツ替えもイヤ。
もちろんご飯もイヤだし、お茶もポカリもイヤ!
お薬なんて以ての外!
でも、彼女の要求は通るはずもなく、誤魔化されたり強行されたりで、あの手この手でお世話は処理されていきます。
病気で食欲がないこうしちゃんの生命を繋ぐもの。
それは、めうしのおっぱい。
お茶もあんまり飲んでくれないから、いっぱいおっぱい出さなきゃ!とちょっと乳の出が良くなる物を食べたりして、夜間授乳に備えます。
さぁ、体も拭いてオムツも替えて、薬も飲ませたし歯も磨いた。後はいっぱいおっぱい飲んでグッスリねんねしてねーと、抱きかかえておっぱいを含ませると…
「おっぱいや!」
ぷりん、と乳首をはじき出し、膝から逃げ落ちます。
「え?」
もう一度、じゃぁ違う方のおっぱい。
「おっぱいや!ママや!」
ツーンとそっぽ向いて、
背中向けて「ねんねー!」なんて言いながら寝たふりするこうしちゃん。
「はぁ?!」
もう一回抱き寄せて、飲ませようとすると、
「やぁー!!!」とのけぞって抵抗します。
どうしたのー?なんでー?どうなってるのー?
いつも病気の時って、母親がシオシオになるまでおっぱいを吸い続けるのに、これは何ー?
そして、ほんとにガンとして飲まなくて、寝てしまいました。
おっぱいを飲んでもらえない…授乳婦にとって、これは肉体的にも精神的にも応えました(^^;)
1回目の夏風邪の時は、一晩飲まずに過ごされて、溜まりに溜まったおっぱいを自分で搾りきらなくて、おっぱい先生に搾ってもらいに行きました。
乳搾りマスター返上です(T_T)3500円、ちゃりーん♪
そして、1週間後、2回目の夏風邪。
40℃位の熱が37~8℃台に落ち着いて、少し元気が出てきたら、やっぱりおっぱいボイコットが始まります。
おっぱいがおいしくないのか?
おっぱいが詰まりかけて飲みにくいのか?
そんな事はあるまい!
この日は、もしもの事を考えて、完全菜食でおっぱいを無駄に湧かせることなく、おいしく整えていたはずなのに!
でも、しかたないから、
恨めしくこうしちゃんを眺めながらも乳搾り(T_T)
当のこうしちゃん、ご機嫌でゴロンゴロンとお布団の上を転がって、まったりしています。
おっぱいイヤ!でも熱は下がりつつあって、体が楽で嬉しいんでしょうね。
こうしちゃんの気分がいいなら、もういいよ。
ママ搾るよ、頑張るよ(T_T)
あきらめて何度か授乳をやり過ごしていました。
寝る時間になっても、
一向に飲もうという気配がないこうしちゃん。
でも、うす暗い寝室で、ご機嫌でゴロンゴロンと遊んでいます。
こうしくんも眠ってるし、疲れためうしも眠たくてフラフラ。
もう付き合ってらんないよ…と、うとうと眠っておりました。
すると…1時間以上ゴロンゴロンしていたこうしちゃん、
突然めうしにまたがって、
「おっぱい!」
「え?」
半信半疑でおっぱいを出すと、カパっとくわえてゴンゴン飲んで、ゴロンと寝てしまいました。
唖然…
めうし、完敗。
「こんなあたちだけど、受け止めてちょうだいね♪」
そんな乙女のセリフが聞こえてきそうです(^^;)
熱が完全に下がって、近所の唯一のスーパーに、こうしちゃんとお買い物。ママ友に会えたので、大変だったんだよ~と一部始終を話しました。
話を聞いてびっくりした、こじかくんママ。
でも、妙に納得。
「おっぱい飲んだら暑くなるし、おっぱい自体も生ぬるいし、おまけに吸うのも疲れるしね…しんどかったんだよ。」
そうか、やっぱりおっぱい先生が言うことに、
ちゃんと意味はある!
飲みやすいおいしいおっぱい。乳質は大事だ!
「元気になったばっかりだから、
遠くのおでかけは控えんとダメよ~★」
そして、こじかくんママはさわやかに去っていきました。
乳質に厳しいこうしちゃん。
おっぱいの味にうるさいグルメな1歳児。
違った意味でグルメなことがありましたが、
またそのお話は別の機会に…。
今では嬉しそうに、
「ママおっぱぃ♪」と飲んでくれてます★
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おっぱいの神様よりお叱りを受けて、左乳の脇に小蜜柑大のゴリゴリのシコリを作ってしまっためうし。
間違いなく 『うっ滞性乳腺炎』 どんどん酷くなる痛みに焦りながらも、何とかしなきゃと自己治療を始めます。
↑ 悪あがきとも言う。
6月28日(木)
引き続き、乳腺炎悪化回避プロジェクト進行中です。
午前0時30頃、待ってました!
「めぇ~!」
と、おっぱい欲しくて目が覚めたこうしちゃんが泣いています。
「はいは~い!」
と、嬉々として駆けつけます(笑)
おっぱいが詰まると、
愛しい我が子は、自動的に優秀な搾乳機に早変わり。
飲んでくれー!
たんと飲んでくれー!
もっと飲んでくれー!と、授乳。
飲ませた後は、患部を意識しながら後搾り。
微妙にシコリが小さくなったような…でも、確実に痛みは増してるな…明日はおっぱい先生に泣きついて、搾ってもらわなきゃダメかなぁ…なんて考えながら、炎症止めにジャガイモ湿布を貼ります。
★ジャガイモ湿布の作り方★
ジャガイモをすりおろして、小麦粉と酢とおろし生姜を入れて練る。(ジャガイモの水分を小麦粉で調整して下さいね)
ネトネトの状態になったら、ガーゼに塗って患部に貼る。
汚れないように、上からタオルで被って、下着をとめます。
下着は、ハーフトップなんかがいいでしょう。
授乳の時は外して、汚れを拭いてから飲ませてくださいね。
毒出し効果のある湿布ですよ★
午前2時過ぎに就寝。
横になるものの、痛みと不安で眠れません。
あぁ…、あれも食べた…。
これも食べた…。
あんな事しちゃった…。
頭の中は後悔の嵐。原因と結果がハッキリしている乳腺炎。
自己反省のいい機会ですね。
そしてその度に、時間よ~戻れ!ってバカな事を考えるのも
お約束。
そうこうしている内に、
午前3時30分過ぎ。
こうしちゃんが、おっぱい欲しくて泣いてくれました。
待ってましたー!
赤ちゃんの下顎を、なるべく患部に当てて飲ませると、吸引が強まるし、適度な刺激で乳栓が吸い出されやすいという事を思い出して、やってみる。
こうしちゃんが寝ている上から覆い被さって…私は逆向きに寝て…こうしちゃんをつぶさないように手で体を支えて…
あぁ、ここでもまたアクロバティック(爆)
「くぷ~…」
大の字にひっくり返ったこうしちゃん。
ちいさな彼女の胃袋は、もういっぱい。
もう、だめか…。
そうか、あとは搾るよ。わかったよ。
ママ、頑張るよ!
再び患部に圧をかけながら後搾り。
ん…?
少し出が良くなってるような…。
もう一回、圧をかけて搾ってみる。
ぴーッ!
ほそーく乳が噴出して、顔にかかります。
ぷぷッ…
変な角度で飛ぶおっぱいが出てきたぞ…!
さらに搾る。
容赦なく顔にかかるけど、何かしらの手応えを感じてきました。
さらに患部から乳輪にかけて、しごきながら搾る。
あやしい排乳口を狙いながら、両手で指を何本も使い、乳輪から乳首にかけて、しごきを加えます。
ぴゅーッ!
目に、自分のおっぱいが飛び込んできます。
でも、そんなのかまってられません。
今が勝負です。ムキになって搾ります。
もう、顔は自分のおっぱいでビショビショ。
目がシバシバします。
でも、かまってられません(笑)
「ぷちゅ…」
暗闇に微かな音が響いたと思ったら、
ぴゅおぉぉぉ~!
と、左乳からおっぱい柱があがります!
「おぉぉぉぉ!」
あわててタオルで左乳を被うめうし。
やりました!乳腺開通です!
詰まっていた乳栓が抜けたんです!
もう、後は重たく腫れたおっぱいを軽く押すだけで、
ピューピュー乳が飛び出します。
みるみるシコリはほどけて、患部は柔らかに。
重たく硬く張っていた、左半身もほぐれていきます。
ふ~っと息が抜けて、体が楽になっていきました。
横を見ると、愛しい娘が眠ってる。
くかーくかーと、かわいい寝息が聞こえます。
「ありがとう。こうしちゃん!ママ、自分で治せたよ!
もう、病院にも行かなくて大丈夫みたい!
ありがとう!こうしちゃん(涙)ありがとぉぉぉぉ!」
窓を見ると、東の空が白々と明けてきました。
やった!朝だ!
希望に満ちあふれた勝利の朝だ! ←え?
6月28日(木)早朝5時
めうしの左乳腺、無事開通!
乳腺炎。
1回の治療費3500円。
悪化すると、毎日通わなければなりません。
心も体もお財布も、
痛いからガマンできる、痛いから管理できる。
「ちゃんと自分で管理してねぇ♪」
と言いながら、いつもケアしてくれたおっぱい先生。
あなたが授けてくれた知識と技を、総力あげて頑張りました。
乳搾りマスターに、私もなれたのでしょうか?
もう、思い残すことはありません。
これで、心おきなく卒業できます。
ありがとう!おっぱい先生!
梅雨が明けて、夏が来て…
そして、その夏の暑さが少し和らぐお盆過ぎに、
こうしちゃんとめうしの体調を整えながら、断乳をしようかなと思いました。
長いお話にお付き合い下さって、ありがとうございました。
みなさんの幸せなおっぱいライフを祈りつつ。
今日はこの辺で、さようなら!m(_ _)m
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おっぱいの神様より、お叱りを受けためうしのおっぱい。
小蜜柑大のゴリゴリのシコリが左乳の脇にできました。
おっぱいの中に焼け石が入っているように熱くて痛い。
間違いなく『うっ滞性乳腺炎』
これを放っておくと、何もいいことはありません。
痛みも増して、詰まったおっぱいの出はどんどん悪くなり、おっぱい全体がゴリゴリに。乳質は悪化する一方。最後に震えが来て熱が出ます。
お母さんとおっぱいがこんな状態だから、赤ちゃんの機嫌も悪くなる一方。最悪の状態になると、おっぱいを切開して治療することに…。
いやだー!!!
何とかしなきゃ、まだ何とかなるはず! ←悪あがき?
3日間のずさんなおっぱい管理を後悔しながら、
めうし、自己治療開始。
6月27日(水)
夜8:30、乳腺炎悪化回避プロジェクト始動です。
まずは、とにかく眠たいこうしちゃんにおっぱいを飲んでもらいます。乳首の先の排乳口が歪むことなくまっすぐ、赤ちゃんの口の中に入るようにキチンと抱っこして授乳。
状態の悪い左乳から飲ませるのだけど、痛いシコリを軽く押したり揉みほぐしたりしながら飲ませます。
強い刺激は患部を悪化させるので、微妙な圧力を加えながら、おっぱいの奥にある乳栓に
「うごけ~!うごけ~!」と念(笑)を送りながら授乳。
ある程度飲ませたら、右乳も忘れずに授乳。
いい方のおっぱいも、ちゃんと飲ませないとこっちまで悪くなっちゃうからね。
満腹飲んで、赤ちゃんが満足大の字に寝つぶれたら、乳腺が開いているうちに悪い方のおっぱいを後搾りします。
その際、搾った時のおっぱいの出具合を観察したり、乳首の先にあるおっぱいの滴を1個1個味見して、悪い乳腺を調べます。搾ったときに、不意に変な方向にピュッと勢い良く噴出する乳腺はちょっとあやしい。
特におっぱいが細く飛ぶなら乳首近くに何かあるよ。
味見味見…。
うっすら甘いからOK。詰まりかけてるけど、乳質は落ちてないから、ちゃんと飲んでもらえて大丈夫だと思う。
なんだか、透明なおっぱいがにじむようにしか出ない所発見。かなりあやしい。
味見味見…。
しょっぱい!ココ!ココだよ!ココ!
溜まったしょっぱいおっぱいは、おいしくないから、赤ちゃんは避けて飲みます。
舌を使い分けて、おいしくない乳腺を避けて乳首を吸って、おいしいトコだけ飲むんです。
そう!赤ちゃんの舌はテクニシャンなんですよ★
飲んでもらえない乳腺には、どんどんおっぱいが溜まります。詰まった上に授乳の度に溜まるから最悪!
何とかして出さなきゃ、良くならないのがおっぱい。
患部に少しずつ圧力をかけながら、あやしい乳腺を集中的に搾ります。
でも、まだまだ乳栓は深い所にあるようで、やっぱりにじむ程度にしか出てくれません。
素人の深追いは炎症を悪化させるので、ここはすんなり退いて、次のチャンスを待ちます。
まずは長い夜のため、1~2時間仮眠。
痛いし気持ちは焦るけど、無理矢理寝る(笑)お休みなさい。
10時30分頃、起き出す。
ここで、困った授乳婦はゴボウの力を借ります。
ゴボウのアクで乳腺を開くために、ゴボウ汁茶を作って飲みました。
ゴボウ汁茶の作りかたは、こちらをどうぞ♪
11時30分頃、おうしさんと仕事の打ち合わせをしてたら、何だか左乳が冷たい…。
見てみると、さっきの乳腺から、透明なおっぱいがにじみ出続けています。
次のおっぱいが湧いて来たのか…乳腺が開きだしたのか…
何かアクションがあるときはチャンスです。
「ちょっと搾ってくるね!」
「おう、がんばれよ!」
と乳搾りに向かいます。
さぁ出るか…?。
再び痛い患部に微妙に圧をかけながら、悪い乳腺をしごくようにおっぱいを搾ります。
う~ん…。まだまだ全体的におっぱいの出が悪い。
おっぱいが湧いて、おっぱい内の圧力が高まった分
少々出にくくなった感じ。
次の授乳時間にこうしちゃんが吸い出してくれないかなぁ…。
こうしちゃんに希望を託し、長くなるので続きます★
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最近おっぱいの調子がいいから、ま、いっかー♪と、調子にのって、ずさんなおっぱい管理をやっていためうし。
本日で3日目。おっぱいの神様は静かに怒っていらっしゃいました。ついに審判の日を迎えます。
6月27日(水)
朝ごはん後のおっぱいのとき、やっぱり左乳をプリンとはじくこうしちゃん。左乳首がちょっと固めかなぁ。最近ちょっと羽目外しちゃったしね。
こうしちゃんが飲んだ後の、乳管がよく開いた状態の時に乳柱(乳カス)が出るかも。こうしちゃんが保育所から帰ってきたらゆっくり搾ってみよっかな♪ぐらいの事を考えてみる。
それでも、一度ゆるんじゃった気持ちはなかなかピシッと締まらないもので、
あ、シュークリームがあるんだった!えへへ、ちょっと食べちゃお♪と、また2口かじる。
◆やっちゃったⅦ◆
はい。食べました。
ごめんなさい(汗)だっておいしいんだもの。
でも、2日に渡ってシュークリーム半分(4口)なんですよ!
慎ましいと思いません?
お昼ご飯。
あ、ナスがあった!ノンノちゃんのベーコンもある。
よし、ベーコンとナスとトマトのピラフにしよう!
再び刻みにんにくとベーコンをこんがり焼いたところで、キッチンペーパーで余分な油を…
吸い取りませんでした。だって、ベーコンの油を吸ったナスって、おいしいですよね!
◆やっちゃったⅧ◆
ベーコンとナスのハーモニーの誘惑に負けました。
この1年半、ガマンして維持してきたおっぱい管理はどこに飛んでいったのでしょう?
♪夏のお昼にビールと合います!
ベーコンとナスとトマトのピラフの作り方♪
にんにくとベーコンをこんがり焼いたところで、
チンしてある程度火を通したナスを輪切りにして投入。油に馴染ませながら炒める。
みじん切りタマネギとざく切りトマトも入れて炒めたら、コンソメ(キューブなら1個位)を入れて白ワインでフランベ。
好みでタバスコをピュッピュッピュ!(唐辛子があるなら、刻んでにんにくと一緒に炒めておいてもイイ感じ)
温めておいた残りご飯を投入。軽く炒め合わせて塩こしょうで味を調える。
お皿に盛ったら、これまたスライス赤タマネギをたっぷりかけて召し上がれ。
※仕事もあるんで、お昼からビールは飲んでません!誓って飲んでません!
この日はこうしくんが小学校から帰ってきたら、みんなでお買い物にお出かけ。おうしさんのお仕事の部品&みんなの朝ごはん用焼きたてホテルブレッドを1週間分買いに行く予定。(いなか街に住んでると、郊外店買いだめ生活になりますね ^^)
なので、晩ご飯を仕込んでおきます。
2時過ぎ。
まずは、こうしちゃんが保育所から帰ってきたら、おっぱい。
ゆっくりまったりおっぱいタイム。溜まっていたおっぱい、
いーっぱい飲んでねー♪
◆やっちゃったⅨ◆
はい。この日もバタバタで、間で一度おっぱいを搾っておくという事は遠いお空の彼方に飛んでいってしまってました。
晩ご飯にタケノコと枝豆のご飯を仕込みます。
水煮タケノコと皮と脂を取り除いた鶏胸肉を小さく切って、
ほんの少しのオリーブオイル、ダシの素、三温糖、酒、
白だし、塩で薄味に炒め煮します。
炊飯器に研いだ米を入れ、合わせ調味料分(酒、白だし、塩)を合わせていつもの水加減に調整して、
タイマースイッチオン!帰ってきて、炊きあがったご飯に具を混ぜ込んで、出来上がり♪
ついでにお吸い物とキュウリとワカメの酢の物も付けました。
3時ちょい過ぎ。こうしくんが小学校から帰ってきました。
ランドセルを置いたら、みんなでドライブ、Let’s GO!
6時帰宅。
まず、おっぱい。そして晩ご飯の仕上げに取りかかります。
お総菜で、こうしくんが食べたかった焼き鳥を色々チョイスして買ってきました。
それと、タケノコ枝豆ご飯と酢の物、お吸い物で晩ご飯。
◆やっちゃったⅩ◆
ここでも食欲に負けてしまいました。レバーだったら脂肪が少ないし、お疲れ気味の体に一発元気をもらえるかなと大ブリのを2本食べました。
食べてもいいけど、量に気を付けなきゃいけなかったんでしょうね。おまけに、こうしくんが欲張って食べきれなかった四つ身も食べちゃいました。
そうです、私は食べたかったんです。
7時半。
町内の祇園山笠(小さな海辺のいなか街ですが、ちゃんと神社があって、奉納山笠があります)の準備のため、子供育成会の話し合いにこうしちゃんと出席。
こうしくんはおうしさんとお留守番で、宿題やってました。
えらい!
8時過ぎ帰宅。
ここで、おっぱいと行きたいトコですが、飲んだら寝ちゃうことがわかっているから、
こうしちゃんとすかさず沸かしていたお風呂に直行!
疲れた体に温かいお湯が染みますねぇ。
ここで、あれ…?
乳が熱くて重い…。
◆やっちゃったⅩⅠ◆
温かいお風呂、シャワーは血行が良くなるので、おっぱい倍増で湧きます。おまけに血と乳の素レバーを食べていた!
おっぱいの調子が悪いときは、お風呂は控えなければいけません。これとっても大切なこと。
特にめうしのおっぱいは、多乳のくせに乳線が細いので、うまく放出できないから致命的。
反対に乳線が太い人は、お風呂で温まって乳腺が開いたところで一気に搾れば、スッキリ解消できる場合もあるそうです。でも、悪化する場合の方が多いから、気を付けてくださいよ。
今のめうしは、眠くてフラフラのこうしちゃんをおいて、乳搾りをするわけにはいきません。お風呂から上がったときには、左乳の脇の付け根に小蜜柑大の硬いシコリができていました。
患部は、焼け石の様に熱くて痛い。
あぁ、ほんとうにやっちゃった…。
忙しさにかまけて、小さな事少しずつなんだけど、自分の体に気配りができなかったツケがまわってきました。
ついに審判は下されたのです。
以上、6月27日(水)の◆やっちゃった◆は5個!
3日間、Total 11個! ∑(゚∇゚|||)
次回、乳搾りマスター * 4 *、乳腺炎悪化回避プロジェクトをお送りいたします。
よろしくお付き合い下さいませ。m(_ _)m
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